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アパートに洗濯機はおける?

生活必需品にも様々なものがありますが、「洗濯機」ほど重要なものはないでしょう。 着た衣類を洗わないなどということはあり得ませんから、日々の生活の中で「選択」は外せない要素となっているはずです。もしも洗濯機がなかったりしても、コインランドリーに通うことが日課になることでしょう。アパートを選ぶ際の指標として、この「洗濯機」が設置できるかどうかということは部屋選びをする際にとても重要な要素になります。トイレと風呂があったとしても、洗濯機を置く場所がなければコインランドリー通いは確定的となります。
大抵どんなアパートでも、トイレと風呂があれば洗濯機が置けると考えていいでしょう。ただ、その設置場所は様々です。キッチン部分であったり、あるいはベランダであるかもしれません。洗濯機を設置するためには給水するための蛇口と、排水するための排水溝が必要です。どこにでも置けるというものではなく、各物件で洗濯機を設置するための箇所が設けられています。それが「ない」場合は洗濯機を置くことが出来ません。
「洗濯」は生活サイクルの一部です。単身者であれば洗濯をしなければいけないものの絶対量が少ないでしょうから、まとめて洗う、ということも出来るかもしれません。特に男性においてはプライオリティも低いものであるかもしれません。近くにコインランドリーがあるのであれば、あえて自身で洗濯機を用意しないという選択も現実的でしょう。ですが、その場合はコインランドリーで「待つ」という時間的なロスを覚悟しなければいけません。機械にかけて少し離れる・・・ということも考えられますが、セキュリティ上あまり推奨されたものではありません。特に女性などでは衣類の盗難なども危惧されます。自宅に洗濯機があれば、自身のタイミングで洗濯することができますし、その間別の家事をするなど、効率的に時間を使うことが出来ます。
はじめてひとり暮らしを始める場合、この「洗濯」が案外面倒なものだということを知ることになるでしょう。進学や就職などで親元を離れた際、自分でうまく洗濯出来ないと感じたり、面倒だと感じたりするかもしれません。アパートによっては洗ったものを干す場所がないかもしれません。そのような場合は「乾燥機能付き」の洗濯機を検討してみてもいいでしょう。どちらにしても、生活するうえで「洗濯」は外せない要素になりますから、度外視して考えるわけにはいきません。洗濯機を設置できないタイプのアパートであれば、コインランドリーの場所を確認しておくことは必須です。そこまでどうやって通うのか、いつ通うのか、ということまで念頭において、その物件を検討することが望ましいでしょう。洗濯機が置けるタイプの物件であれば、素直に洗濯機を購入した方が無難というものです。頻度は少なくても、必ず使うものですから、はじめて単身で暮らし始めるという方は洗濯機の購入も転居の予算にいれておきましょう。

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